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ストーリーテリング

採用の成功を左右するストーリーライティングの力。

ストーリーライティング

皆さんこんにちは、ストーリーテラーズのGです。

私は10年以上採用のフィールドで仕事をしてきましたが、当社に参画してからより一層「ストーリーライティング」の持つ可能性にめざめ、その効果を実感するようになりました。

今日はその魅力と、具体的な活用方法をお話ししたいと思います。

ストーリーライティングとは?

ストーリーライティングとは、事実や出来事や伝えたいことを、物語にし、それを文章にする技術です。小説や映画のシナリオなどでよく使われる方法ですが、実は採用活動にも効果的です。

採用活動でのストーリーライティングの利点として挙げられるのは、大きく3つ。

1 応募者の感情に訴えることができる。
2 企業の文化や価値観を具体的に伝えることができる。
3 採用情報を印象的に記憶させることができる。

というところでしょうか。

例えば、社員インタビュー。みんな大好きな社員インタビューですが、ただのQ&Aより、その社員の日常やドラマを小さな物語として紹介するだけで、より印象に残るようになります。

また、会社の歴史や背景ついても、創業者のエピソードや、大きな転機の時のエピソード、そこにはストーリーがたくさん隠されています。それらをドラマチックな物語として伝えるのも面白いですね。単なる沿革ではなく、まるで小説のように、自社の歴史を紹介するのも新鮮で良いですね。

社内イベントも実はネタの宝庫。十分にストーリー化の素材になり得ます。参加した社員の目線で、その場の雰囲気や驚き、楽しさを伝えてみるのはいかがでしょうか。

ストーリーテラーズ高野

具体的な事例とその効果

ある企業では、社員の一日をストーリーにして紹介してみました。

採用ページに「●●さんの一日」というタイトルで社員の日常を綴ったストーリーを掲載。朝のミーティングの緊張感、お昼のランチの楽しみ、夕方の成果を共有する喜びなどを詳細に描写したところ、読んだ求職者からは「まるでその場に自分もいるような臨場感と、空気感が伝わってきた」と好印象だったそうです。

またある会社では、新卒採用のページに、先輩社員の「入社1年目の思い出」というストーリーを掲載。初めてのプロジェクトでの失敗、その後のチームからのサポートや励ましといった、成長の道のりを心温まるエピソードとして紹介しました。

学生さんの中にもこのストーリーを読まれた方は多く「こんな温かい社風の企業でぜひ働きたい」というフィードバックも寄せられたそうです。

ストーリーライティングを活用する際のポイント

ストーリーは共感ツールとして機能しますが、忘れてはいけないのは「リアルさ」を大切にするということ。

誇張せず、実際の出来事や感情を元にストーリーを作成することです。

良い風に繕ったところで、入社後にギャップが生まれ、離職が多くなってしまっては本末転倒。課題も含めてリアルな部分を伝えながら、読者の感情に訴える感動や驚き、共感を生むエピソードを取り入れ、つくっていくことがポイントですね。

ストーリーライティングは、採用活動に新しい風をもたらす強力なツールです。ストーリーの力を借りて、応募者の心に深く訴えかけ、魅力的な企業像を伝えていきましょう。

意外と身近なところに、素敵な物語が隠れているものですよ!

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