前回、AIに「あなたの文章は上手くない」と衝撃の一言を食らった記事の続きを書いていきたい。
結論としては、私の文章は「うまくないからこそ良い」のだ(と言い聞かせている笑)。
心に残る、心に響く文章と、日本語としてきれいな文章は、必ずしもイコールではない。
人間性が滲み出るような、単に「伝える」のではなく、目の前の相手に「伝わる」文章。
これこそが、これからの人間のライティングに求められるものだろうな、と。
そんなことを思いながら…前回の続きのことで、今回は私が文章を書く上で意識している「伝わる文章を書くための3つのポイント」について書いてみたい。
とはいえこれらも、私自身の感覚からきていることなので、これが全てではない。
あくまで、文章を書く機会がある人にとって、少しでも参考になると嬉しいなと思う。
テクニック以前に「スタンス」を整える

ライティングにおけるポイントには多くの要素がある中で、私が最も大切にしているのが「共感」だ。その中でもとりわけ、「自分自身のスタンスを整えて書く」ということを大切にしている。
なぜなら、人は、テクニックよりも「書き手の人間性やあり方」に無意識のうちに反応するものだから。
冷たい人の文章は冷たくなり、
上から目線の人の文章は、どこか読み手を馬鹿にした響きを持つ。
逆に、温かい人の文章は温もりを帯び、謙虚な人の文章には感謝が滲む。
これはテクニックではカバーできない、行間から滲み出るもので、この部分にこそ、共感が宿るのだと思う。
ちなみに私のスタンスは、「高野さんと出会えて良かったと思ってもらえる生き方がしたい」という一点にある。(…って偉そうに言いながらできてないことも多いので自戒の意味もこめて)
だからこそ、文章を読んでもらう人に少しでもいいから「読んで良かったな」と思ってもらいたいし、
「なんじゃ!この読みにくい文章は!」
「タイトルが面白そうだからクリックしたのに、中身がなくてがっかり!」
と、がっかりさせたくない、いう気持ちが根底にある。
伝わる文章のための3つのポイント

ではその上で、具体的に意識しているのは以下の3点。
① わかりやすさ(CLEAR)
- ・前提や背景を丁寧に書く
- ・構成をシンプルにする(一文を短くする)
- ・難しい言葉を使わない
- ・体言止めを使い、リズムを出す
- ・視覚的な余白(改行)を作る
② 受け取りやすさ(EASY TO RECEIVE)
- ・上から目線で言わない
- ・自分の弱さを開示する(マウントを取らない)
- ・相手の気持ちを代弁(先読み)する
- ・あえて文章の粗さが残るような、体温が伝わる言葉を使う
③ おもしろさ(FUN)
- ・一記事に一回はクスッと笑える要素を入れる
- ・たまに自虐やセルフツッコミを入れる
- ・(笑)を適切に使う
主にはこのあたりかなぁ…。
わかりやすさは大前提。中学生であっても、その業界の知識がない人であっても、誰が読んでもわかること。
専門用語をできるだけ使わず、シンプルな言葉で伝えること。
噛み砕いて説明するには、そのことをしっかり理解していなければ無理なので、実はなかなか難しかったりして(横文字や専門用語を使ったほうが楽ではある)。
また、中身の正しさやわかりやすさに加えて、読み手が受け取りやすい余白のようなものも、とても大切。
読んでいるとどこかホッとするような、まるで自分に語りかけてくれているような、そんな文章を書くことができると、きっと相手に伝わる文章へと繋がっていくんだろうなぁと思う。
こうして書いてみても、なかなかできていないことが多いけれど、振り返って意識することはものすごく大切だなぁ。
とはいえ、細かく言えばもっと意識している点はあるはずなので、また思い出したら書いてみたい。
では次回は、具体的にこの3つを意識した文章の「ビフォーアフター」をご紹介できるといいなと…。
どうぞお楽しみに!(できるだけ早く書く!)