「やっと出会えました」と言われて―ストーリーテラーズ社長、発信始めます。

ストーリーテラーズ高野

株式会社ストーリーテラーズ 代表の高野美菜子(こうのみなこ)です。

高野と書いて、「こうの」なのですが、「たかのさん」と呼ばれることも多く、「こうの」と「たかの」が拮抗している今日この頃。

やっと出会えた!

…というどうでもいい前置きはさておき、私たちは2021年から、「ストーリーの力で採用・広報・ブランディングを支援する」事業に取り組んできました。創業からずっと、ご紹介を中心にお客様が増えてきたのですが、先日、ある初めてお会いした社長からこんな言葉をいただきました。

「やっと、ストーリーテラーズのような会社に出会えました…!」

その社長はずっと「自社でも広報に取り組みたい」と考えておられました。

特に採用において、求人媒体に出しても応募が来ない状況を受けて、自社ももっと積極的に発信し、『この会社で働きたい!』と共感してくれる人材を直接採用できる状況を創りたい、と。

ただ、自分は文章が得意ではない。社内にも書ける人はいないし、みんな自分の業務が忙しく、広報専門の部署もない。「発信しなけれ、発信しなければ…」と思いながら、気づけば3年が過ぎていた。

そんな時に、私をご紹介いただいたとのことでした。

何から始めればいいかわからない。ノウハウもない。でも、こんな状態から一緒に考えて、ヒアリングして整理してもらいながら、寄り添って広報に伴走してくれる会社を探していたんです

本当にありがたい言葉です。そんな風におっしゃっていただき、とても嬉しかった。

…でも同時に、大反省しました。

私たちが、ストーリーテラーズ自身がもっともっと発信し、そうした悩みを持つお客様に見つけて頂ける存在にならねば…と。

ストーリーテラーズ自身が、体現する

これまでは、ご紹介に頼ってきた部分が多々ありましたが…というか、頼りすぎていましたが、私たちがストーリーを発信することで、「今まさに、広報をどう進めていいかわからない」とお困りの担当者の方や社長の皆さんに見つけていただけるように。

ストーリーテラーズという社名の通り、私達自身が、自らの言葉で語る、発信を強化することの大切さを、改めて実感したわけです。

…というか、お客様に「こんなにたくさん眠っている魅力を、ぜひ発信しましょう!」と伝えて支援している会社が、自社の発信にコミットしていないなんて本末転倒。

いや、笑止千万!(冨岡義勇w)

だからこそ、今後は、ちゃんと私たちも、広報をどう始めたらいいかわからない担当者の方、経営者の方に向けて、実践的な話を届けていきます。

とはいえ、通常のノウハウ記事では、私たちらしくない。

今、自社で実践していることや、ご支援先の企業でどんな取り組みをしているか、その中で何がポイントになっているのか…。

日々現場で起きているリアルなストーリーの中にある役立つエッセンスを、わかりやすく届けていきたいなと思っています。

発信する側が心から伝えたいと思えることにこそ、温度が生まれ、言葉が届く。そう信じて、私自身も楽しみながら、価値ある発信を続けていけるように。

今後ともどうぞ、よろしくお願いいたします。