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Wantedly運用代行

株式会社K-FIRST様

共感型採用媒体「Wantedly」で得られた、理想の人材採用と思いがけない3つの効果

「可能性を発掘してシェアする」を経営ビジョンに掲げる、株式会社K-FIRST様(以下、ケーファースト)。ケーファーストは、築古ビルを個室のスモールオフィスに再区分し、リノベーション後にスモールビジネスオーナーに貸し出す「Re:ZONE(リゾーン)」を主力事業として展開しています。

代表の田中 健司氏(たなか けんじ 以下、田中社長)によると、「今回ストーリーテラーズに依頼したことで、課題の解決はもちろんですが、思いがけない3つの効果があった」そうです。ケーファーストがサービス導入前に抱えていた課題とは何だったのでしょうか。また、その課題がどのように解決されたのか、詳しく伺いました。

「価値観・ビジョンに共感してくれる人材」の採用へシフトチェンジ

サービス導入前、ケーファーストが抱えていた課題は、「自社と価値観の合う人材の採用が、思うようにできないこと」でした。応募前の求職者が自身と会社の価値観やビジョンをすり合わせる方法はなく、田中社長との面接で初めて、互いの認識を共有していたと言います。

「以前は大手採用媒体に求人を掲載していて、当初は何名か応募があったんです。でも、コロナ明けを境に、ピタッと応募が来なくなってしまって…。さらに、事業は拡大していく一方にもかかわらず、なぜか退職者が増えていくという負の連鎖が生まれるようになってしまっていました」

従来の採用手法が通用しなくなっていることと、せっかく採用した社員が定着しないことに、焦りを感じ始めた田中社長。今後の人材採用の方向性を探るため、まずは現状分析から始めることにしました。

ケーファーストは不動産業界のなかではニッチな需要を取り込み、価値ある事業を展開しているのは間違いありませんでした。社員も誇りを持って仕事に向き合っており、互いに支え合って成長し合える風土も作られています。

「魅力ある事業内容と環境は揃っている」

そう確信した田中社長は、次に社内で長く活躍してくれているメンバーを思い浮かべてみました。すると、みな事業の価値や会社の考え方に共感してくれている人ばかりだと気がついたそうです。そこで、「当社の価値観や企業文化に共感した人材を獲得する採用手法に変えよう」と考えていた矢先、ストーリーテラーズのサービスを知ったのでした。

共感型採用媒体「Wantedly」で理想の人材を獲得

田中社長の目を引いたのは、共感型採用媒体「Wantedly」の運用代行サービスでした。当サービスは社員インタビューを元に求人情報や採用広報コンテンツを制作するもので、求職者に価値観や企業文化を伝えるにはぴったりのツールです。求職者は掲載されている記事を読み、共感を覚えたときにはじめて、企業への応募に至ります。

「まさに自分が思い描いていた理想の採用手法だったため、すぐにサービス導入を決めました」と田中社長は当時を振り返ります。

ケーファーストの「Wantedly」ページ

運用開始後、ケーファーストの「Wantedly」ページには、次々と新たなコンテンツが生み出されていきました。実際に記事を読んだ求職者からの応募があったほか、他社の採用媒体でもリンクを紹介したり、面談前の応募者に必ずストーリーを読んでもらうようにしたりと、「Wantedly」以外での活用も進めました。その結果、自社の価値観や事業内容に共感してくれている求職者からの応募を獲得し、理想の人材を採用できるようになったのです。

プロジェクトを通して得た、3つの副次的効果

さらに、サービス導入の効果は、採用活動だけに留まりませんでした。田中社長は「社員の意識変化やチームの絆作り」のほか、「社員のエンゲージメント向上」の点においても、大きな手応えを感じていると言います。

今回の「Wantedly」運用に伴い、田中社長を含めた社員数名でプロジェクトチームを作ったケーファースト。定例ミーティングでは「自社の事業にはどんな意義があるのか」「どのような価値を生み出しているのか」をとことん話し合いました。

「以前実施したアンケートでは、『会社のいいところは、ランチタイムに利用できるレストランが近いこと』というなんとも侘しい回答が続出していて、『もっとほかにあるだろう!』ともどかしい気持ちになっていたんです(笑)

でも、社員インタビューを通して各自が自社の魅力を再認識したことで、『会社のこういう部分をもっと伝えていきたい!』と力強く話す社員も現れました。社員の意識変化をこんなにも肌で感じ取れるとは、思ってもみませんでした」

また、「以前は社員と心の距離を感じることがあった」と話す田中社長ですが、定例ミーティングで本音で対話することで絆が強まり、チームとして成長できたと感じているそうです。

さらには、あるときインタビューを受けた社員の一人が、田中社長に感謝を伝えにきたことがありました。

「自分のインタビュー記事を制作していただいたことで、初めて自分の仕事や想いについて、両親に知ってもらえました。それが本当にうれしくてうれしくて…。貴重な機会をいただき、どうもありがとうございました!」

まさかの反応に、田中社長も驚きを隠せなかったと言います。

「『インタビューなんて照れ臭い』と最初は嫌がっている社員もいましたが、いざやってみたら結果的に感謝されて、社員のエンゲージメントまで上がったなと感じています

作ったコンテンツは、誰かの心を揺さぶり続ける広報の資産

プロジェクトを終えた今、「作ったコンテンツが資産になった」と田中社長は振り返ります。

「採用広報は必ずしも短期間で成果が出るとは限りません。ですが、中長期的な視点で『自社にぴったりの人材を採用したい』『会社の広報資産を増やしたい』という考えを持つ会社には、ぜひおすすめしたいです」

実際に、田中社長は知人の会社にサービスを紹介してくださいました。

「紹介したみなさんがストーリーテラーズに依頼されているので、その契約率の高さに正直驚いています(笑)でも、紹介した方々からは、感謝のお言葉をいただいているので、みなさん同じように効果を感じているのではないでしょうか」

田中社長が実感されているように、一度リリースしたストーリーは、ずっと誰かの心を動かし続けてくれる広報の資産になります。「自社の魅力って何だろう…?」そう迷う企業担当者様がいらっしゃいましたら、ぜひ貴社の魅力を一緒に発掘させてください。

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