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専業主婦歴20年超の私が起業に挑戦!子育てを終えて目指す、新たな夢のストーリー。

やっと私自身が輝くときがきたんです。やりたいことをやるときが、ついにきました!

そう話すのは、20年以上専業主婦として家事・子育てに奮闘してきた、中村 美穂(なかむら みほ)さん。中村さんは3人の子を持つ母親で、上から23歳・20歳・11歳のお子さんがいます。

そんな中村さんですが、現在とある夢に向かって粛々と動き出しているんだとか。その夢とは、「自分で飲食店を開業すること」だといいます。

なぜ、専業主婦の中村さんが飲食店の開業を志すようになったのでしょうか。そのきっかけやお店への想いについて、取材しました。

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[取材・執筆・校正]
株式会社ストーリーテラーズ ヤマダユミ

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「仕事が大好き」な専業主婦

「実家が自営業だったせいか、人と関わりながら仕事をするのが大好きなんですよ。暇なのも嫌いで、常に何かしらの目標に向かって頑張っていたい。忙しくしていないと、ダメなタイプなんですよね(笑)」

と笑顔で語る中村さん。「専業主婦歴が長い」と聞くと、昔ながらの母親像をイメージする方も多いと思います。しかし、その話しぶりは、まるでバリバリのキャリアウーマンのよう。

心の底から仕事を愛している様子の中村さんですが、なぜ20年以上も専業主婦として過ごしてきたのでしょうか。そして、なぜこのタイミングで飲食店の開業を目指すことになったのか。詳しく伺いました。

「仕事の楽しさを忘れられずにいた」

中村さんは独身時代、社長秘書や人材派遣会社の営業の仕事に携わってきました。

事務仕事よりも、営業の方が好きでしたね。おもしろいように百発百中で契約が取れるので、その頃は仕事が楽しくて仕方なかったです」

営業時代の成功体験から、自らの力で仕事を勝ち取っていくことに、喜びを感じていた中村さん。結婚後は、会社を経営する旦那さんの仕事を手伝うようになったそうです。

しばらくして、中村さんは第一子を妊娠。会社の手伝いを続けながら、無事出産日を迎えました。

私、出産当日まで仕事をしていたんですよね(笑)

でも、子どもが生まれたあと、『子育てに専念したらどう?』と夫から提案を受けたんです。私の会社でのポジションも、気がついたらなくなってしまっていて。

当時は『まぁそういうものか』と思い、素直に専業主婦になることにしたんです」

その後、二人目・三人目と順調に子宝を授かった中村さん。毎日思う存分、子育てを満喫していたといいます。

「子ども達はかわいくて、一緒に過ごす時間はもちろん幸せでした。でも…私はかつて熱中していた仕事の楽しさを、ずっと忘れられずにいたんです

もう一度、働く喜びを味わいたい。抑え込んでいた自分の欲求に気づいた瞬間でした。

突然の子育て終了で、飲食店開業を目指すことに

自分の正直な気持ちに気付いてしまった中村さん。子育てに明け暮れながらも、「なにか自分でできるビジネスはないか」と日々考えを巡らせていました。

そこで、一人目の子どもが幼稚園に入ったタイミングで、当時はまだ少なかったネイルサロンの開業準備を始めることに。旦那さんは久しぶりの仕事復帰を応援してくれました。

一方で、周囲の親戚の反応は冷ややかだったといいます。

「旦那さんの稼ぎで生活できるのだから、わざわざあなたが仕事をしなくてもいいでしょう。それよりも、もっと子ども達のことをちゃんと見てあげるのが、母親の役目なんじゃないの?」

専業主婦として、子どもを育て上げた経験を持つ年配者の言葉に、中村さんの心は挫けてしまいました。

こんなに反対されるのなら、とてもじゃないけど続けられない

泣く泣く、ネイルサロンの開業を断念しました。

それから10年後。ビジネスを始める夢を捨てきれなかった中村さんは、今度は友人とヘアカラーショップを開業しました。しばらくすると仕事が忙しくなり、一日中家をあけることも珍しくなかったといいます。

すると、想定外のトラブルが起こりました。中学受験を控えていた次男が、「学校に行きたくない」と言い出し、家に引きこもりがちになってしまったのです。

「当時は周囲に不登校の子どもが少なく、対処方法などの情報も少ない状態でした。病院に通ったり、公的な支援機関を訪ねてみたりもしましたが、なかなか状況は変わらなくて…。子どもをサポートするため、二度目のチャレンジも諦めざるを得ませんでした

その後、次男はまた学校に通えるようになりましたが、さらなる問題が待ち構えていました。それは、一番下の子の食物アレルギーへの対応です。

食べられないものが10品目もあるので、この子の食事はずっと私が作ってあげなきゃいけない。そう思っていました」

ところが、旦那さんの提案と末っ子本人の希望で、突如全寮制の学校へ転校することに。

「その学校は、卒業生のほぼ全員が海外の学校へ進学するようなところなんです。そのため、一度家を出たら、この先また一緒に暮らす可能性は限りなく低いと知りました。

上の子ども二人はすでに家を出ており、『残る子育ては小学生の末っ子だけ』と思っていたのに、急にやることがなくなってしまったんです。急に老後の生活が目前まで迫ってきて、『この先どうやって生きていけばいいの…!?』と不安に駆られました

そんなとき、中村さんの胸にかつての想いが蘇りました。それこそが、「自分で飲食店を開きたい」という夢だったのです。

「食物アレルギーの我が子が、安心して食べられる料理を提供する飲食店を、自分の手で開業したい」

それは、愛する子どもを想う、母心から生まれた夢でした。

早速旦那さんに相談したところ、「いいじゃん!やりなよ!」と背中を押された中村さん。こうして急転直下の展開で、憧れていた飲食店開業を目指すことになったのです。

「私が輝くときはこれから」新たな挑戦へ

思い立ったら即行動の中村さん。すぐに空き店舗を探し、内見に足を運びました。とある物件を訪れたとき、お店のイメージがひらめいたといいます。それは、おにぎりやお惣菜などを提供する、「おにぎりカフェ」の構想でした。

「おにぎりなら食物アレルギーの子どもも、安心して食べれると思ったんです。夫の会社の社員が、忙しさのあまりお昼ご飯を食べていない様子も目にしていたので、きっと役に立てると感じました」

さらに、夢の構想は日に日に具体化していきました。

「故郷で作られているおいしいお米で、おにぎりを作るのはどうだろう」

「体に優しい具沢山のお味噌汁とか、ほかのお店にはない健康的な食事を提供したいな」

その後、とんとん拍子に話が進み、店舗用の物件が確定。現在は開業に向け、店内の改装が始まるところだといいます。

「これまではビジネスを始めても、さまざまな理由で頓挫してしまっていました。でも、今回は開業に向けて、スムーズにすべての事が動いていると感じています。『自分のやりたいことを、やるときがきた!』そう確信しています

母親になってからというもの、自分の気持ちを押さえ込み、愛する子どもを最優先にして暮らしてきた中村さん。しかし、自身の夢への道を阻むものは、もう何もありません。

「私が輝くときはこれからだ。想いのままにやってみよう…!」

新たな挑戦を前に、中村さんの胸には情熱の炎が静かに燃えています。

2024年春「おにぎりカフェ」開業予定

来春のオープンを目指し、本格的に開業準備を始めた「おにぎりカフェ」。中村さんの脳内には、やりたいことが溢れています。

しかし、飲食店運営のノウハウはまったくのゼロ。これからどうやって準備を進めるのか伺うと、「おにぎり屋を営む他店で、店舗運営のいろはを学ばせてもらう予定」とのこと。中村さんの目には、やる気がメラメラとみなぎっているようでした。

もし私と同じように子育てが一段落し、『0から何か始めたい』と考えている人がいたら、ぜひお店作りから一緒に関わってもらいたいです。私の想いだけではなく、関わるスタッフの想いも叶えられる、そんなお店にしたいです

夢への想いと行動力を武器に、猛スピードで前に進み始めた中村さん。彼女の挑戦がどんな形で実を結ぶのか、目が離せません。

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