Wantedly運用のコツ

Wantedly(ウォンテッドリー)を開設したいけれど、なかなか重い腰が上がらない担当者の方へ。

Wantedlyを開設したいけれど…

「Wantedly(ウォンテッドリー)の会社ページを立ち上げたいけれど、なかなか重い腰が上がらなくて…」

というお悩みをよくお聞きします。

分かります(笑)、面倒くさいですもんね。

Wantedly(ウォンテッドリー)は、会社ページを登録したら終わりではなく、その後、自分達で会社情報やストーリー、募集記事を作り、整えていかなければなりません。

ただでさえ忙しい採用担当者の方にとって、ページを開設するための時間をとるのは至難の業。

加えて、ブログ立ち上げやメディア運営の経験がある方なら操作のコツもすぐに分かると思いますが、大抵がそうではありません。

最初の設定画面を見て、少し操作してみたけれど「なんだかよく分からないので挫折した」という声もちょくちょくお聞きしたりします。

とはいえ、Wantedly(ウォンテッドリー)は、規模や知名度に関わらず、共感型採用を実現するために大変有効な採用媒体であり、長期的には自社の母集団形成も可能になります。

また一度作ったページや文章は、有料プランを解約した後も残り続けるので、特にベンチャー企業やスタートアップ企業にとって、やっていて損なことはまずありません。

だからこそ、最初の第一歩のハードルを出来るだけ低くして、皆さんに取り組んでいただけると嬉しいなと…。

ということで今回は、「最低限この情報さえ整えればすぐにWantedly(ウォンテッドリー)を開設できる」というポイントをご紹介します。

Wantedly(ウォンテッドリー)開設の際に整えたい文章

Wantedly(ウォンテッドリー)は主に、

「ホーム(ミッション、価値観、ポートフォリオ)」
「私たちについて(なにをやっているのか、なぜやるのか、どうやっているのか)」
「メンバー」
「ストーリー」
「募集」

という5つのページで構成されています。

この中で、まず最低限整えて頂きたいのは、

「ホーム」の「ミッション(255文字)」
「私たちについて」の「なにをやっているのか、なぜやるのか、どうやっているのか(各2000文字)」

の4つの文章です。

他の文章については、もちろん最初から整えることに越したことはありませんが、おいおい作っていっても大丈夫。

ですのでまずは、
①ミッション(255文字)
②なにをやっているのか
③なぜやるのか
④どうやっているのか
の4つの文章を書き、募集記事を出した時の体裁を最低限整えていきましょう。

そして、上記4つの文章を書く順番としてオススメなのが、まずは

「何をやっているのか、なぜやるのか、どうやっているのか」の3つの文章を書き、最後にミッションを書く、というやり方が良いと思います。

なぜなら、ミッションは255文字という短い文章で書かなければならず、より研ぎ澄ませたシンプルな文章にする必要があるため、最後に考えるほうが作りやすいからです。

Wantedly(ウォンテッドリー)

その上で話を進めていくと、

なにをやっているのか、なぜやるのか、どうやっているのか」は、募集記事の冒頭に毎回掲載される大変重要な文章です。(毎回違う文章を設定する方法もありますが、それは手間がかかるので、難しいと思います)

求職者の中で、仕事内容や事業に共感してくれた方は、これら「なにをやっているのか、なぜやるのか、どうやっているのか」をしっかり読んでくれる傾向にあります。

ではそれぞれに何を書けばよいかというと、

・なにをやっているのか(事業内容)
・なぜやるのか(創業の思い、ビジョン、ミッション)
・どうやっているのか(社風、部署編成、働き方)

というイメージでしょうか。必ずしもこれ通りでなくても構いませんが、このようなカテゴリでわけて考えると書きやすいかと思います。

社長に話を聞かなければ書けない部分もありますので、既に採用サイトや自社のホームページに掲載されている社長インタビューなどから素材を集めて書いてみるのも良いですね。

その上で、255文字のミッションについては「自分たちが何のためにこの事業をやっているのか」を簡潔に訴えかける文章にしましょう。

ここは結構難しい。(私も毎回難しさを感じます)

255文字というと、Twitterの140文字に毛が生えたような文字数です。

一般的には文章は長く書くのが大変と思われていることもありますが、短く簡潔にするほうが難しい。

ですが、

なにをやっているのか(事業内容)
なぜやるのか(創業の思い、ビジョン、ミッション)
どうやっているのか(社風、部署編成、働き方)

を書いていく中で、きっと自社への理解はさらに深まっているはずなので、それをベースに、「私たちの会社が何のためにこの事業をやっていて、どのような世界を作りたいのか」を書けるようにしていくと良いでしょう。

「いやそんな簡単に言うけど、実際に書くってなると難しいよ…」

という声が聞こえてきそうですが…

そのあたりについては、毎月限定3社様に、無料でWantedly(ウォンテッドリー)オンラインコンサルティングも行っておりますので、ぜひお気軽にご相談いただければと思います。


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