素人が想いだけで運営できるほど、経営は甘くない。だからこそ、チームで経営にあたるのだ!

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前回のストーリー… https://www.story-tellers.jp/story/teamenergy_member/

経営者の伴走をしていた自分が、経営者の道へ。

もう少し踏み込んだ話をしよう。

グループ会社の経営者は、Team Energyから100%出資を受け、事業を起こす。つまり、Team Energyが100%株主として、役員人事権を含めた経営権を持つことになる。

そうなれば「Team Energyに経営権を持たれ、会社の決定に口を出され、いつか会社を乗っ取られてしまうのでは」という不安を持ってしまうのだが…。

このことについて、話を聞いたのが、日頃グループの経営者に伴走し、サポートをしている中島直樹だ。

チームエナジー TeamEnergy彼は、グループ全体の資金調達から組織構築、司法書士、弁護士、税理士等の士業関係の窓口業務までを一手に引き受けてきた。

そして2022年1月より、グループ会社の株式会社AILEの代表取締役に就任し、自身も経営者としての挑戦をスタートした。

中島「確かに、お金の管理はTeam Energyが行っていますが、私たちのスタンスはあくまでも、『支援はするが、支配はしない』というもの。
まとまった金額の投資や支払いが発生した時には『それは本当に必要なことなのか』『投資に見合う費用対効果があるか』といった切り口で、投資を希望するグループ会社の経営者と話し合いを行います。
とはいえ、最終的な決断は、経営者に一任しています。
ただ…自分のペースで攻めたいタイプの経営者の方にとっては、管理されているようで歯がゆく感じる部分もあるかもしれません」

必要な情報やアドバイスは惜しみなく提供するが、決して強制はしない。

それが、Team Energyのスタンスだ。

TeamEnergy チームエナジー会社の方向性、商品やサービスの価格帯、ビジネスモデル、目標の売上や規模、どのような人を雇うのか、何に投資をするのか…最終的な判断はすべて、経営者の意思で行う。

この点においては、自ら事業を行うのと同じ。

Team Energyは、性善説。Team Energyとグループ経営者は、信頼関係をベースにした対等な立場にあり、共に事業を成長させるパートナーなのだ。

TeamEnergy チームエナジー中島は以前中央電力で中村の部下として働いていた。

中村は当時、経営者仲間の事業再生や経営再建を請け負う会社を立ち上げたのだが、その会社の経営を中島が任されていた時期があった。

中島「『今あるマイナスを、ゼロに戻す』という事業だったので、債務カット、リストラなど、会社を立て直すための嫌われ役を担うことも多かったです。
一方で、会社が立ち直っていく様子を肌で感じられる、大変やりがいのある仕事でもありました。
その後、Team Energyが本格稼働するタイミングで、私はその会社の経営から降りることになりましたが、当時の経験が今の仕事にも活かされています

この時の経験を通じて彼は「会社を成長させるためには、お金の管理をすることができる、守りの存在が必要不可欠だ」と痛感した。

チームエナジー TeamEnergy創業期の経営者は、会社経営を軌道に乗せるために必死で働く。

現金は手元にいくら残っているのか、提供したサービスの入金はいつなのか、経費の支払いは間に合うのか、会社の通帳と常に睨めっこしながら、事業を行う。

ただ、ある程度会社が回りだすと、お金の流れの把握を怠り、キャッシュフローが回らない事態に陥る経営者が多いという。

中島「攻めることは得意でも、守りが手薄になり、会社が傾くことが往々にしてあると知りました。
もし、お金の管理を任せられる、守りを担える存在がいれば…その会社は今も、成長し続けていたかもしれない。
お客様に喜ばれ、やりがいを感じ、仲間と共に、素晴らしい景色を見ることができていたかもしれない。そんな風に思うことが多かったです」

この経験から中島は、経営における「守りを担える」存在になると決めた。

経営を軌道に乗せるために、言いにくいことを言わなければならない時、苦渋の決断を迫られる場面に出くわした時、誰も進んでやりたがらない嫌われ役を買って出るのが、自分の役割だ、と。

中島「その瞬間は相手から嫌われたとしても、一緒に働く仲間や経営者が理解してくれれば、それでいい。花形として光を浴びるより、黒子として守りの担う存在になるほうが、僕の性にはあっています。
今年は、AILEの経営者としてのチャレンジも始まりますが、私が率先して引っ張るというよりも、現場の皆さんに光を当てて、イキイキ仕事してもらえるよう支えられる経営者になりたいと思っています」

Team Energy チームエナジー

徹底した自由の中に、喜びや責任を見いだせるか?

Team Energyには、経営者に伴走し、経営をサポートする顧問がいる。支援領域や経営者との相性を鑑みて、経営者自身が顧問になる人を決める。

今回は、グループ会社の顧問として、マーケティングから営業支援、資金調達のための銀行交渉に至るまで様々な支援を行う下村雄一郎に話を聞いた。

Team Energy チームエナジー

Team Energty正月会にて

2021年の4月。

下村は知り合いから「Team Energyという会社が、グループ各社の経営をサポートしてくれる人を探している」と声をかけられ、Team Energyへの参画を決めた。

下村「Team Energyに入って驚いたのが、代表の中村さん達から『こうしてほしい、これはしないでほしい』といったことを、一切言われないということです。徹底して『下村さんの思うように、自由にやってください』というスタンスなんです」

明確な肩書や役割が無いからこそ、自由に動き回り、経営者の悩みや課題を見つけて適切に解決することができる。

今のTeam Energyのスタンスは、元来自由を愛する下村に、とても合っているようだ。

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Team Energyの合宿施設、BASEにて、焚き火にはしゃぐ下村氏

下村は、大学在学中に会計士の資格を取得し、卒業後、コンサルティング会社での実地経験を積んだ。

支社の立ち上げ、採用責任者、新規事業開発の経験を経て、現在は独立し、自分の会社を経営している。

「お金」と「ビジネス」が彼の強みだ。

下村「僕は前職で、ゼロから支社を立ち上げ、お客様を見つけ、社員を採用し、管理するという社長業のような仕事を経験し、現在は自分の会社を経営しています。
でも僕はどちらかというと、強い想いを持った経営者を側で支えるのが好きですね。

グループの経営者はみんな、「このサービスを世に打ち出すんだ」というモチベーション、サービスへの凄まじい愛情を持っている。

「同じようにやれと言われても、僕には到底できない」と下村は話す。

ただどのような事業にも、経営者が描く未来と現実の間には必ずギャップがある。それらを見つけて、埋めに行き、一緒に事業を成長させる。それが、僕彼の役割なのだ。

チームエナジー一方で、大いなる自由には、大いなる責任が伴う。

今の立場に甘んじて「自分は顧問だ」と胡坐をかくことになってはおしまいだ。「自分はプロとして、どのような役割を果たし、どのような結果を出すのか」を常に自分に問いながら、自ら仕事を作り出す感覚が大切だと下村は話す。

下村「この姿勢は、グループの経営者にも言えることですよね。
Team Energyのスタンスは、『経営者が主体的に動くことから全てが始まる』というもの。手取り足取り、誰かが指示してくれたり、教えてくれるたりするわけではありません。
ですから経営者になりたいという情熱があっても、この自由な風土に合わない人は、ここではやっていけない。
自分の頭で考えて、自分の意思で決めて、失敗を恐れず果敢にチャレンジできる人
にとって、Team Energyはこの上なく、恵まれた環境なのだと思います」

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TeamEnergy顧問との2ショット

みんなが経営者になれると、証明したい

グループ経営者も、Team Energyの社員や顧問も、みんなが対等な関係にあるTeam Energy。

依存し、甘える関係は、共倒れに繋がることが分かっている彼らだからこそ、互いに自立し、ある意味ドライに、みんなにとってWINWINな関係性であるように、共に事業を育てている。

最後に、Team Energy社長室の最年長者である河原典仁に、今後の会社の展望について尋ねてみた。

Team Energy チームエナジー

河原「中村は以前から、こんな風に言っています。
経営者が事業を成長させるには、情熱と戦略の両方が必要だと言われている。でも、どちらもバランス良く持ち合わせた人間なんて、経営者の中でもほんの一握りだ。では、そんな一握りの人達しか会社を成長させられないのかというと、決してそんなことはない。
やる気と情熱さえあれば、周囲がバックオフィスや戦略面をしっかりサポートすることで、みんなが立派な経営者になれる。そのことを証明したい』と。
そして僕は、当たり前に、証明できると思っています」

中村はどちらかというと、想いが先行する情熱経営者タイプだ。そのことで、彼自身多くの苦労を経験してきた。

だからこそ「自分と同じように熱い想いをもった人を、応援し、成功に導ける環境をつくりたい」という純粋な想いを持っている。

チームエナジー TeamEnergy

河原「私たちがめざすのは、多額の投資をし、大きなリターンを求めるベンチャーキャピタルでもなければ、有償で新規事業立ち上げをサポートするアクセラレータープログラムでもない、共経営(きょうけいえい)という世界を体現すること。
夢と事業が育ち合う森でありたい』というミッションを掲げてチャレンジを続け、グループ会社が30社を超え、支援できる幅も大きく広がりつつあります。
これからも、世の中をより良くする事業が、Team Energyの森からどんどん生まれていくように、私たちも邁進します」

Team Energy株式会社。

知れば知るほど型がなく、不思議な組織だ。

会社の成長にあわせて、社員や顧問陣も柔軟に役割を変え、進化する。それぞれが、自立し、自分の強みを意識した上で、必要な役割を担い、責任をしっかりと果たす。

このようなメンバーが運営する組織だからこそ、厳しい経営環境の中でも、個性豊かな経営者や事業がどんどん育っていくのだろう。

「経営者としてチャレンジしてみたい」「人生で叶えたいビジョンがある」「一度きりの人生を熱く生きたい」

というあなた。

ぜひ、Team Energyでチャンスの扉を叩いてみてはいかがだろうか。


会社名
TeamEnergy株式会社
ストーリータイプ
会社STORY
業種
経営支援
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