経営の初心者も、事業にチャレンジできる会社、チームエナジー。その理由とは?

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前回のストーリー… https://www.story-tellers.jp/story/team_energy/

事業の成長に必要な8つの経営支援

経営初心者でもチャレンジできるTeam Energy。次に、具体的な支援について聞いてみよう。

河原「経営者を支援する上で私たちが、大切にしているのは、
『資金面での不安を解消すること』『実務面のノウハウを提供すること』『常に伴走し経営者を孤独にさせないこと』『経営者の心の在り方を整える場を提供すること』です」

事業を起こす時は、「金融機関から借り入れをする」「勤めていた会社を退職し、給料がゼロの状態からスタートする」というリスクや覚悟を背負って始めることが多い。

ただこの「資金面」のリスクこそ、多くの人がチャレンジに二の足を踏んでしまう原因になっている。

そこでTeam Energyでは、基本的には同社が100%出資し、役員報酬の額も経営者と相談して決定し、最初から安心して経営にチャレンジできる環境を作っている。

チームエナジー Team Energy

Team Energyは、現役高校生も、経営者としてチャレンジしている。

とはいえ、Team Energyが100%出資するということは、役員人事権も含め、経営権を同社が取得するということだ。

いつか、会社を乗っ取られてしまうのでは」という不安がよぎるのが正直なところだが…。

河原「私たちのスタンスは『支援はするが、支配はしない』というもの。お互いに『性善説』でやっていこうという考え方です。
ただ紙面上は『Team Energyに経営権がある』ということになることには変わらないので、このニュアンスをうまくお伝えするのが難しいのですが…
経営に関して必要な情報や機会は提供しますが、最終的に決めるのは経営者の方。全ての判断は、経営者に一任しています」

チームエナジー Team Energy

個人事業主の枠を超えて、組織経営者にチャレンジする者も多い。

そして、事業を起こすと一言でいっても、登記・経理・総務・法務・労務・財務・事業戦略・マーケ−ティング・ブランディング・広報・採用・ITツール導入…など、当然様々なノウハウや業務が必要になる。

それら全てを、事業を起こしたばかりの経営者が一人で担ったり、お金を払って外注することは難しい。

河原「私たちは、実務面の支援を通じて、経営者が『自分の事業を成長させること』に集中できる環境をつくっています。また、創業期に見落としがちな契約書関係についても、事業が成長し始めた時に足元をすくわれないよう、顧問弁護士がサポートして整えていきます」

世間では「経営者は孤独だ」と言われているが、Team Energyでは、必ず顧問や社員が経営者に伴走する体制をとっている。

経営のトップとして、1からサービスを練り上げ、緊張感を保ちながら日々様々な意思決定を下していくことは、並大抵のことではない。

ときに、誰にも相談できない悩みをが出てくることもあろう。

そんな時も彼らは、決して経営者を孤独にはさせないという。

河原「Team Energyでは、各社を経営のプロが顧問となりサポートしますが、どんな小さな悩みであっても、気軽に相談できる関係性を築けるようにしています。
特に創業期は事業内容も刻一刻と変わりますし、この決断が会社の一生を左右するという場面も出てきます。そんな場面でも、経営者が自信を持って進んでいけるように、私たちは全力でサポートしていきたい。
社内ではみんなが『私たちは黒子。主役は経営者の方々だ』という意識で仕事をしているんです」

グループ同士の横の繋がりも大切にしているTeam Energy。

年始に経営者が一堂に会する「正月会」や、定期的に開かれる経営合宿では、現状や今後の目標を共有したり、共に切磋琢磨し、成長しあえる場を作っている。

Team Energy チームエナジー

グループ経営者同士で事業を相談しあい、協業する場面も増えている。

Team Energyでは、経営スキルを向上させることに加え、人間性や心の在り方を高めていくことも重視している。

資本主義の父とよばれる渋沢栄一が「論語と算盤」という言葉で伝えているように、自社の利益をあげることだけが経営者の仕事ではない。

なぜなら事業を成功させるには、多くの人に応援され、多くの人の力を借りる必要があるからだ。

河原「『会社は経営者の器以上に成長しない』とよく言われますが、事業が成長すればするほど、経営者にも相応の人格が求められます。
周りへの感謝の気持ち、謙虚な姿勢、三方良しならぬ八方良しの精神、そういった『心の在り方』を高めるために、創業者の中村が定期的に勉強会を開催しています」

また同社では、京都、軽井沢、北海道といった静かで美しい景色がのぞめる場所に、グループ経営者幹部のための合宿施設を所有している。

Team Energy チームエナジー

「BASE」@京都

Team Energy チームエナジー

館内はまるで旅館のよう。温かく心が落ち着く雰囲気となっている。BASR@京都

Team Energy

BASE @軽井沢

Team Energy チームエナジー

ミーティングスペースからの景色。BASE @軽井沢

河原「経営者の皆さんには、心の在り方を磨き、大きな夢や事業にチャレンジしてほしい。とはいえ、事務所の会議室で話し合ったところで、柔軟な発想や自由なアイデアは生まれません。
現実から離れた環境に身をおいてこそ、発想が刺激され、既存の枠を取り払った大きな議論ができる。ですから私たちは、各地にBASEという宿泊可能な合宿施設を設けて、皆さんにいつでも使っていただけるよう、管理しています」

このような考え方の元、現在Team Energyが提供する具体的な経営支援がこちらだ。

①強い経営チームを集めてつくる(グループでの採用、人材シェア)
②必要不可欠なバックオフィス体制をつくる(グループ知財の徹底活用)
③強い経営者に成長するための心の在り方を伝える(経営チーム教育)
④経営チームの成長スピードを加速させる(戦略・マーケティング)
⑤全社員のクリエイティビティを高める(新事業創出)
⑥SDGsや地球環境の持続可能性を追求する事業を増やす(ブランディング・広報)
⑥経営チームの成長スピードを加速させる
⑦経営チームに必要不可欠な情報をいれる(経営情報システム・DX支援)
⑧経営者をつなぎ、経験シェアを行い、経験値を倍増させる(経営資源シェア)

これらはTeam Energyの中で「8つの機能」と呼ばれ、常にブラッシュアップされている。

第五章:金銭的リターンを一切求めない、共経営(きょうけいえい)という世界

多額の投資をし、大きなリターンを求めるベンチャーキャピタルでもなければ、有償で新規事業立ち上げをサポートするアクセラレータープログラムでもない。

かといって、何も見返りを求めない、ボランティアや慈善団体でもない。

…ではTeam Energyとは、一言で表現するならば、一体何なのだろうか。

河原「私たちは、この経営支援の仕組みを『共(きょう)経営』と表現しています。私たちにとってのリターンは『お金』ではなく『経営者の成長と、事業による社会貢献』にあります。
共に事業を創り、共に夢や目標を語りあい、共に壁を乗り越え、成長し、共に世の中に役立つ事業を作り出し、共に日本をより良くしていく。
その世界観を表現するために、現在は『共経営』という造語で伝えています」

もっというと、Team Energyは「ひとつの森」というイメージなのだという。

Team Energy チームエナジー

Team Energyのホームページ。

森の中に、大小様々な木々や植物、生物…つまりは様々な事業が育っている。

Team Energyの社員や顧問は、これらの木々が、強く深く根をはり、幹を太くし、より大きく高く成長できるように、森の環境を整える役割だ。

森の土壌を豊かにし、森の循環を良くし、木々が共に育ち合うように見守る存在とでも言おうか。

ただ一方で、自然は厳しい側面も持ち合わせている。

森は時に、予期せぬ大嵐に見舞われ、それによって倒れてしまう木もある。また、多くの木々が育ち、枝や葉が生い茂ることで、光が届かず成長できない木もある。

河原「厳しい自然環境の中で、木が成長するには、木自体に力強い生命力が求められます。
経営者に置き換えて考えると、それは『情熱と成長意欲』。
ですから私たちは、経営者の方に必ず必要なのが『情熱と成長意欲』だとお伝えしているんです」

とはいえ、全力で経営にあたっても、収益が上がらなかったり、業界から撤退せざるを得ない事業も出てくるだろう。

そんな時、経営者が何らかの責任を取ることを強いられるのが一般常識だが、Team Energyの考え方はそうではない。

もし経営者が事業に失敗してしまったとしても、経営者に資金を返せと要求したり、責めたりはしないというのだ。

河原「森の中で一本の木が朽ちてしまったとしても、それはまた、森に生きる者の栄養になり、森の中で循環されていきます。決して無駄にはなりません。
それはTeam Energyの森も同じ。その経験は経営者の方の財産になり、私たちの学びとして、今後に生かされ続けます。
また、人は何度でもやり直せる。だったら、またチャレンジすれば良いんです。夢と事業が育ち合う森とは、そういうことだと、私たちは認識しています」

人は誰しもが経営者になれる」と聞き、冒頭は少し疑ってかかっていたが、紐解くうちに、Team Energyが大切にする世界観がみえてきた。

河原「中村はよく、『学もなく、知識もない僕でさえ、25年以上経営を続けてくることができた。僕でもできたのだから、必要なサポートさえあれば、情熱がある人はみんな経営者になれるはずだ』と言います。
事業をゼロから立ち上げ、形にし、仲間が増え、お客様に喜ばれ…振り返ると、これまで何もなかったところに、大きな道ができている。
こんなにやりがいのある生き方を、経営者という素晴らしい生き方を、もっと多くの方々と共有し、この森を、世の中に貢献する事業がたくさん育つ、強く大きな森にしていきたい。
それが、私たちの純粋な想いです」

今までは、一握りの人間にしか許されなかった「経営者」という生き方を、情熱ある全ての人たちに届け、多くの人たちの夢を実現する。

そして、日本を今よりもっと良い国にしていく。

それが、「夢と事業が育ち合う森」チームエナジー。

今年は、CEOオーディションが開催される。その企画にチャレンジすれば、あなたにも「経営者としての人生の扉」が開かれるかもしれない。

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